Orbina / Orbina

 久々にヨイクもののCDを買いました。
 昨年もこの時期にそんなことを書いたような気もしますが、この季節になるとヨイクが聴きたくなります。スカンジナビアの最果てに住む民族の歌に含まれている暖かさが、この季節に心地よく聞こえるといったことなのかもしれません。

 さて、Orbinaですが、彼らの2枚目のCDである"Orbina2"(まんまなタイトルですね)は以前から持っていました。ヨイクとポップスが良い具合に融合しているといった印象はあるものの、そう何度も聴こうとは思いませんでした。
 今回届いたCDはおそらくデビュー作になるのでしょうが、ポップスというよりロックがベースとなって、そこにヨイクが乗っているといった印象を受けます。

 タイトル曲である"Orbina"は、プロレスラーの入場テーマ曲に使えそうだなぁと思いました。似ているわけじゃないけどツェッペリンの"移民の歌"を思い出しました。もし今後、ブルーザー・ブロディを彷彿させるようなレスラーが現れたら、この曲で入場して欲しいものです。

 以前から探していて、ノルウェーのオンラインショップなどでも入手出来なかったのですが、HMVのサイトで入手できることがわかって注文しました。到着まで約3ヶ月かかりましたが、おかげでちょうど良い時期に届きました。

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In the Beginning There Was A Rhythm / Zsolt Kaltenecker & Andras Des

Kaltenecker ハンガリーのジャズピアニスト、カルトネツカーがパーカッショニストのアンドラス・デスとのコンビで録音した1枚。
 印象的なのはハンガリー民謡をモチーフにした作品です。ハンガリーはトラッド系のバンドもいくつかありますが、ハンガリーの(あるいはロマの)伝統的な音楽に対するアプローチとして、ジャズは有効だと感じさせられます。もっとも、カルトネツカーの演奏は、クラシック的なアプローチにも近いような気もします。
 その他にも、郷愁的なフレーズが随所に散りばめられ、日本人ウケする?構成だと感じました。
 ピアノ+パーカッションという組合せはあまりないように思いますが、全く違和感なく聴くことができます。

 なお、カルトネツカーでは、電子ピアノを使ったShantanszもおすすめです。こちらはジャズロックっぽいです。

 カルトネツカートリオ公式

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Hatar / Namgar

Namgar ブリヤートの民俗音楽系バンド。電子楽器の類を使わないアコースティックな演奏です。
 曲調はモンゴルのオルティンドーに似たものが多いもののアップテンポでグルーヴ感のある曲もそれなりにあって、単なる民俗音楽を記録したもの、という感じではないです。
 喉歌や口琴、馬頭琴などが入るので、例えばトゥヴァのHuun-Huur-Tuあたりと似ている部分もあるのですが、個人的にはこちらの方が聴きやすかったように感じます。中央アジアよりは東アジアよりな音、という感じもします。
 バンド名は、メインヴォーカルNamgar Lhasaranovaの名前が由来だと思いますが、このNamgarの声が、ちょっと可愛らしいな、と感じました。ロリータヴォイスとかそういうのではないですけど。

 あくまで想像ですが、ブリヤートはサハと同様、まだまだ面白そうな音楽があるように感じます。ネット上でもなかなか情報を得るのは難しいですし、ナムガルのようにCD化されているものはかなり少ないと思われますが、これからも注目していこうと思います。

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Бум-бум-бум / Вирус

Bom ロシア製ユーロビートの王道…ではないのかな。個人的にはロシアのテクノやトランスなどに期待している路線のど真ん中、という印象があります。シンプルなメロディラインで一昔前っぽいアレンジで、というのがツボだったりします。
 ロシアのポップスはどちらかというと甘いメロディが特徴で、時にコテコテ過ぎておなかいっぱい、という感じもあるのですが、その点ではВирусは聴きやすい方だと思います。この作品に限らず、サビのメロディが好みなものが少なくないです。

 そういえば、татуのユニット名はマネージャーの思いつきなのだそうですが、そのマネージャーが一番最初に思いついた単語が"Вирус"だった、という話をどこかで見た記憶があります。確かに彼女たちのほうが「ウィルス」っぽい感じはありますね。

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Belinda / Belinda

Belinda メキシコシリーズ第2弾です。1989年スペイン生まれで、5歳の時にメキシコに移ったそうです。
 収録曲は普通のポップスで、どちらかというと80年代風のノリを感じます。ラテンテイストはあまり感じられないので、いかにもラテンなのを求める人には今ひとつという感じでしょう。
 声がいいな、と思いました。張りがあって力強くて、若さを感じます。実際若いわけですが、今後歳を重ねるに従ってどのように変わっていくのか興味あるところです。

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Border Girl / Paulina Rubio

Paulina
 決して「ジャケ買い」したわけではありません。

 メキシコの歌手。Thaliaとはライバル関係にあるようです。
 これは初の英語盤なのだそうです。ラテン風味のものもありますが、基本は耳障りの良いユーロビートです。「英語盤」ですがスペイン語で歌っている曲もあります。で、英語で歌っている時に比べ、スペイン語で歌っている時は声に迫力があります。逆に言えば英語で歌っているときはそれほど迫力がなく、むしろ可愛らしいといった感じになります。
 これからの季節ドライブのお供に…といった定番の売り文句がぴったり来るような1枚ではあります。

 しつこいようですが、決して「ジャケ買い」したわけではありません(笑)

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パプアニューギニアのネットラジオ

 パプアニューギニアのレーベルであるCHM Supersoundのネットラジオを見つけました。

http://www.chmsupersound.com/internet_radio/internet_radio.htm


 いくつかの種類があって、現在聴くことができるのは次の4種類です。
  Hit Machine
  PNG 100% Super Hits program
  PNG Gospel
  Super Praise

 PNG GospelとSuper PraiseはCatholic Radio Networkでも放送されているほか、他の番組もPNGのYuMi FMや他のメラネシア各国のFM局で放送されているようです。

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Farlanders

 この1~2年で一番お気に入りで、最近はiTunesの再生回数ランキングの上位を独占しているバンドです。

 メンバーは
  Sergey Starostin(ヴォーカル・各種管楽器)
  Sergey Klevensky(各種管楽器)
  Inna Zhelannaya (ヴォーカル・ギター)
  Sergey Kalachev(ベース) 
  Pavel Timofeyev(ドラムス)
の5名ですが、ライブアルバム"Moments"では上記の他に
  Alexander Cheparukhin(ダルブッカ他)
が加わっています。サポートメンバーなのでしょうか。さらにミキシング等を担当する
  Ilya Khmyz
もクレジットされています。

 Kalachevは自作の6弦フラットレスベースを使用しているそうです。また、StarostinとKlevenskyは、クラリネットの他ジャレイカ等の民俗楽器を使用しています。
 それにしても、セルゲイさんの多いバンドです。StarostinはMoscow Art Trioのメンバーでもあります。


 持っているCDを紹介します。

FarlandersThe Farlander

 ジャズというよりはロック寄り、トラッド風味たっぷりだけどいかにもなワールドミュージックではない、という感じに仕上がっています。Farlandersの前身のロックバンドであるAllianceの音源は持っていないけれど、やはり軸足はロックにあるのかな、という印象です。疾走感のある暗さが特徴と言えます。
 以下に紹介する"Moments"と曲はかぶりますが、"Through The Orchard"や"Poppy"がお薦めです。

MomentsMoments

 ドイツでのライブを収録したアルバム。1枚目の"Farlnders"とかぶる曲が多いですが、やはりライブの勢いが感じられるのが心地よいです。おすすめは"Easter Song"や"Grey Eyes"、"Poppy"では最後にメンバー紹介なんかもあって、いかにもライブアルバムという感じがします。

 上記の2枚は、ドイツのiTMSで購入可能のようです。


EndlessnightThe Dream Of Endless Nights

 アメリカShanachieから出た1枚でInna & the Farlanders名義となっています。
 やはり多くの曲が上記2枚とダブっています。

 このほかに、Farlanders結成以前に、Mari Boineと共演した作品があります。
 (Winter In Moscow / Mari Boine Inna Zhelannaya Sergey Starostin)


 ちなみに、現在は活動休止のようで残念ですが、復活を期待しています。

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小笠原古謡集 / リングリンクス

Ringlinks 文字どおり、「東京都無形民俗文化財」にも指定されている小笠原の民謡を収録したCDです。とはいえポップスアレンジなので民謡に興味のない方にも聴きやすいですし、そもそもいわゆる日本の民謡の中ではかなり異質です。
 ここ数年、時々思い出したように聴きたくなる1枚で、何故か特に5月頃に無性に聴きたくなります。ということで自分的には今年も小笠原古謡の季節がやって参りました(笑)。
 曲はいかにも南国風という感じですが、ミクロネシアあたりの音楽そのものというわけでもなく、なんとなく和風テイストも加わっています。沖縄あたりの音楽とも明らかに違い、むしろハワイアンをイメージした方が近いかもしれません。
 かつて日本が南洋諸島を統治していたころ、南洋と本土の中継地点として活気があった頃に、いろいろな文化が融合してできあがった音楽という感じがします。
 ちなみに、「リングリングス」は既に解散しているようです。
 小笠原民謡のCDとしては他に「ハカラメ」(ユキヒロミ ASIN: B00005EW4X)がありますが、収録曲はかなり重なっています。
 これからの季節お薦めの1枚です。

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サハの音楽関連2題

 ひとつは、ネットでサハ音楽聴き放題?
 online sakha music
 http://85.21.71.96:8400/listen.pls
 30分ほど聴いてみましたが、普通のポップスや日本でいう歌謡曲っぽい音楽が多いです。
 もちろん口琴ものも流れてます。ポップスと分け隔てなく普通に流れるあたりが、さすがサハという感じです。
 気に入ったので、左側の"参考サイト"にもリンクを。

 もうひとつは、
 サハのDJ Stas Noev(Stanislav Noev)
ホムス(口琴)などを使った、いかにもサハな感じのテクノやハウス風の音楽をやっています。
 1年くらい前にネットで音源を拾ってずっと気になっていたのですが、拾った場所を見失ってしまい、やっと再開することができました。
 彼の音源は
 http://www.realmusic.ru/noev/
で聴けます。

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Siyanie / Flëur

siyanie
 浮遊感のある2人の女性ヴォーカルが特徴的なウクライナのバンドです。メンバーは8人で、楽器はピアノ、ギター、ドラムのほかチェロやヴァイオリンといった弦楽器、そのほかにフルートも使われています。
 CDがフランスのレーベルPrikosnovenieから出ているからか、フレンチポップの匂いも感じられますが、本質的にはクラシック寄りのトラッド風味のポップス(訳わかんないですね)です。ただ、あまり意識しないで普通のフォーク・ポップを聴くような感覚で楽しむことができると思います。
 聴いていて遊佐未森を思い出しました。音楽的に似ているという訳ではないのですが、醸し出す雰囲気が少し共通するかな、という印象です。
 "Siyanie"は、通算3枚目のアルバムで、今回は2作目にあたる"Magic"も併せて入手したのですが、こちらもおすすめです。久々に、部屋で一人で焼酎を飲みながら聴きたいCDに出会いました。

 公式サイト http://www.fleurmusic.com/
 もう一つ http://www.fleur.kiev.ua こちらは視聴もできます。

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Miero / Värttinä

miero
 ヴァルティナは、どこまで進化するんだろう。

 そんな風に思ってしまった、フィンランドのトラッド・ユニット"ヴァルティナ"の最新作が、昨日届きました。
 前作"Iki"は、それまでのワールドミュージック路線から、やや原点回帰か?と思われるようなおとなしめな作品でしたが、今回は中東~東欧あたりを思い起こさせるようなフレーズを所々に使ったりと、再びワールド路線な印象なのですが、ヴァルティナ自体はもう既にフィンランド・カレリア地方のトラッド・バンドというだけでは不十分な存在なんだと思います。
 もちろん、コーラスが速射砲のように放たれるヴァルティナ節は健在です。
 全体的には、ロック寄りという印象を受けました。


 とりあえず一度聴いた印象を書いてみました。

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Голубой вагон(空色の客車)

 Paulaの記事で"わにのゲーナ"にちょっと触れたので。

 ロシアのパペットアニメ「チェブラーシカ」の挿入歌。第3話の最後で、わにのゲーナが列車の屋根の上で、アコーディオンを弾きながら歌っています。
 マイナー調のメロディはこれぞロシア!という感じでもあり、また日本人ウケしそうだな、という感じでもあります。私は、夜ほっとしたい時にこの曲を聴くことが多いです。やっぱり今の季節に聴くことが多いかな。
 チェブラーシカ自体、心温まる部分と切なくなる部分、そして、やっぱり共産主義国家だったんだなぁ、と思う部分、いろいろな見方ができる作品で楽しめます。でも、ロシア製アニメなら"ミトン"のほうがおすすめ。

 以前、ロシアアニメソング集のCDを買ったのですが、知っている曲はチェブラーシカ関連(わにのゲーナの歌とか)だけでした。そもそもロシアアニメを知らないので仕方ないですが。
 そういえば、"わにのゲーナの歌"は、以前R.Rossiiで流れているのを聴いたことがあります。

チェブラーシカ
ミトン

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Ruhig Blut / Paula

paula_ruhig_blut
 昨年末に続いてドイツものです。
 ベルリン出身で、"COMMERCIAL BREAKUP"というバンドもやっているということくらいしか知らないのですが、音楽はポップで、ちょうど80年代前半から中頃の音という感じです。懐かしくもあり新鮮でもあります。
 アップテンポで爽快感があって、あまり凝った作りでないところが良いです。
 "COMMERCIAL BREAKUP"では英語で歌ってるらしいですが、このアルバムでは(というかソロの時は)ドイツ語で歌っているようです。
 Wir sind Heldenといい、ドイツにはこのような、ちょっと懐かしめの雰囲気がする音楽が結構多く出回っているようで、興味を惹かれます。もっとも、今一番人気なのは"ワニのシュナッピー"らしいですが。

 同じワニなら、ゲーナの方が好きかな。

Amazon.de

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Die Reklamation / Wir sind Helden

diereklamation
 ドイツ語の歌で思い出すのは、NENAの99 luftballonとdie PrinzenのOLLI KAHN、あとジンギスカンもそうでしたね。久々にドイツ語の音楽にはまっています。
 ドイツでは、ドイツ語の歌詞で歌うというのが新しい流れになっているようですが、Wir sind Heldenはその代表格とも言える存在のようです。
 音楽的には、80年代前半の"テクノっぽいポップバンド"という雰囲気で、ちょっとチープなシンセの音や、シンプルなリズムやフレーズで構成されているのですが、「懐かしい」と「新しい」という相反する印象を受けます。
 バンド名もいいですね。Wir sind Helden(=私たちがヒーロー)って、何となくかっこいいようなかっこ悪いような…

 ドイツと言えばテクノというイメージが強いのですが(クラフトワークの影響ですね)、今やテクノ大国はロシアに取って代わったような印象もあって、これからのドイツの音楽は、こういったポップバンドが面白いかもしれません。

 3曲目のGuten Tagや10曲目のMussen Nur Wollen(この曲が一番のおすすめ)のビデオはiTMSで購入可能です。


次のブログは参考になります。知られざるドイツポップスの世界

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Songs Of The Volcano / Papua New Guinea Stringbands with Bob Brozman

songsofthevolcano
 ギタリストでありハワイ音楽などの研究家でもあるBob Brozmanが、PNGのラバウル地方のストリングバンドと共演したものです。
 PNGのストリングバンドは、ギター+コーラスの構成で、オセアニアっぽいコーラス(PNG局などを聴くと流れていそうな感じ)が楽しめますが、CDになっているものは少ないようです。
 過去に聴いた(たとえばこの3枚組のCDの1枚目)ストリングバンドは、演奏もコーラスも荒削りという印象を受けました。
 それに比べると、このCDではBob Brozmanのギターが加わることにより、よく言えば洗練された雰囲気になっています。
 お空のコンディションの悪い夜、南国気分を味わうのには良いかも。

 全然関係ないけど、「ボルケーノ」ときいてまず最初に佐々木健介を思い出す俺っていったい…

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ヨイクのお気に入り

 すっかり家の周りは冬景色になりました。ヨイクが聴きたくなる季節です。
 ヨイクは、スカンジナビアの先住民であるサーミの歌唱ですが、伝統的な唄ばかりでなく、ポピュラー音楽に取り入れられたりと、いろいろな試みがされています。代表的なミュージシャンとしては、Mari BoineやWimmeがいます。
 昨シーズン良く聴いたヨイクもののCDを紹介します。


sleangacuoivvat
SANCUARI / Sleagacuoivvat
 口琴、カリンバからバンジョー、ボイスパーカッションまで様々な楽器が使われていて、「ヨイクvs世界の音楽」という実験をしているようにも見えます。楽器だけでなく、世界の他地域の音楽を意識したと思われるアレンジも見られます。
 全体的にポップ志向なのですが、"ヨイクを無理矢理ポップスに乗っけました"という雰囲気ではないところに好感が持てます。むしろヨイクそのものがポップスとの相性が良いということなのかもしれません。
 個人的には最後のアカペラの曲がツボでした。

SANCUARI http://www.sancuari.com/


reasons
ANGELIT / Reasons
 デビュー当時"ANGELIN TYTOT(アンゲリ村の娘)"という名前だった彼女たちの進化は、ヴァルティナと似ていると感じます。初期は素朴で伝統色が強く、だんだんと民族の枠を超え、ワールドミュージック志向が強くなっていくという印象を受けます。
 その意味では、彼女たちの進化の最先端といえる1枚です(最新作なので当然ですけど)。歌詞が一部英語だったり、というところは好みがわかれるかもしれません。

ANGELIT http://www.angelit.net/

 ところで、ノルウェーのレーベルであるDATはサーミの音楽を扱っています。通販もやっているので、時々利用させてもらっています。

DAT http://www.dat.net/

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サハのヒップホップとヨイク・バンド

20051110221711
 ここ数日気になっている音楽を2つ。

 一つめは、先日、サハのFM局のサイトで偶然拾った音楽、耳から離れないでいます。サハ語なのかな。民族音楽風味というわけではないのですが、ところどころに出てくる節回しのようなものが、"それっぽく"感じさせられるような気がします。それに、どことなく日本人に馴染みやすい音のようにも思えます。

 もうひとつ、フィンランドのバンドで、ヨイクとバルカン音楽を融合させた音楽を演奏しているVilddas、中東音楽の独特なうねりとヨイクのうねりが上手く融合されていて、なかなかの心地よさです。Varttinaやwimmeなどと競演しているみたいですね。


 写真は手元にあるサハのホムス(口琴)。いつもIC-R75のとなりにいます。

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9/19 イヌイットの音楽

 今夜の入感状況、110分ごとにチェックしてみました。
 「110分ごと」に理由はありません。偶然です。  

1830
 153kHz R.Rossii   強力
 189kHz R.Rossii   強力
 234kHz R.Rossii   良好
 279kHz R.Rossii   強力

2020 
 153kHz R.Rossii   強力
 164kHz R.Ulaanbaatar 弱い
 189kHz R.Rossii   強力
 209kHz R.Ulaanbaatar 弱い
 234kHz R.Rossii   弱い
 261kHz R.Rossii   かすかに
 279kHz R.Rossii   強力

2210
 153kHz R.Rossii   強力
 164kHz R.Ulaanbaatar 良好
 171kHz R.Rossii   かすかに
 189kHz R.Rossii   強力
 209kHz R.Ulaanbaatar 弱い
 234kHz R.Rossii   時々聞こえる
 261kHz R.Rossii   良好
 279kHz R.Rossii   強力


laina
 最近買ったCDの中でお気に入りなのが、イヌイットの女性ミュージシャン、Laina TullaugakのPiaraapivutという1枚です。イヌイットの伝統的な喉歌なんかもところどころ織り交ぜながらも、どちらかというと昔ながらのフォークソングという雰囲気です。
 中には、どう聴いても「サウンド・オブ・サイレンス」のパクリだろう、という曲もあります。カバーではなく、フレーズのところどころが変わってるという、いわゆるパクリ。そんなことも、なんとなくほのぼのと感じさせられてしまう1枚です。歌が上手い、というよりは、ヘタウマな感じと言った方がいいかも。

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